富士通は2013年10月7日、大成建設が全社員9000人向けにBYODサービスを10月15日から提供開始すると発表した。富士通のBYODソリューション「FUJITSU Thin Client Solution モバらくだ for スマートデバイス」を採用した。
モバらくだ for スマートデバイスは、画面転送によって端末にデータを残さずに、社内のWebシステムにアクセスできるソリューション。富士通研究所が開発した画面転送の高速表示技術「RVEC」により、スムーズな画面表示や操作が行えるのが特徴だという。また、Internet Explorer 8互換のため、既存システムを改修する必要もない。
大成建設では、個人所有のスマートフォンやタブレットから、社内メールやスケジュールなどにアクセスできるようにする。そして今後、グループ2万人まで適用を拡大していく計画だという。
大成建設が導入するBYODサービスの概要 |