チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2013年7月25日、データセンター向けのセキュリティアプライアンス「Check Point 13500 アプライアンス」を発表した。同社はデータセンターネットワークのセキュリティ要件に対応する製品を今後13000アプライアンス・シリーズとして展開していく計画で、これが最初の製品となる。
13500 アプライアンスは、ファイアウォールスループットが23.6Gbps、IPSスループットが5.7Gbps。多層防御を実現しながら、パフォーマンスも犠牲にしない点が特徴だという。価格は1264万円から。
チェック・ポイントの製品担当バイスプレジデントであるドリット・ドール氏は、「サイバー攻撃の増加、巧妙化に伴い、データセンターのセキュリティ確保はいまや世界中のお客様にとって最優先課題となっている。しかし、セキュリティを重視するあまり、パフォーマンスが損なわれるといった事態は避けなければならない。今回発表した13000 アプライアンス・シリーズは、こうした共通の課題を解決する」としている。