バラクーダネットワークスジャパンは5月23日、「Barracuda Web Application Firewall バージョン7.8」を発表した。同社のWAF OSの新バージョンである7.8では、ボットネットによる自動攻撃を阻止する機能を特に強化したという。
具体的には以下の機能が追加された。1つはバラクーダが収集したレピュテーション情報を活用したボットネット識別機能で、これによりDDoS攻撃を行うボットネットを特定して防御する。また、クライアントフィンガープリント機能、疑わしいクライアントに対するCAPTCHAチャレンジの自動挿入によってボットネットを特定することもできるようになった。このほか、管理機能やパフォーマンスも向上しているという。