キヤノンITSが2030年に向けた新ビジョン 自社DCの“高付加価値化”へ投資強化

キヤノンマーケティングジャパングループのSIerであるキヤノンITソリューションズが2030年に向けた新ビジョンを発表。7つの重点領域に経営資源を集中させ、2025年比で売上高1.4倍を目指す。また、西東京市の自社データセンターの高付加価値化にも投資を積極的に行っていくという。

キヤノンITソリューションズは2026年4月16日、メディア向けに新ビジョンの説明会を行った。

同社はキヤノンマーケティングジャパングループにおけるITソリューション事業の中核的な存在。説明会にはこの3月に同社代表取締役社長に就任した須山寛氏が登壇し、新ビジョンの紹介とその実現への具体策について語った。

紺色のスーツを着たキヤノンITソリューションズ 代表取締役社長の須山寛氏がマイクに向かって話している。

キヤノンITソリューションズ 代表取締役社長の須山寛氏

新ビジョンは「共想共創カンパニー2030 未来を見すえる。変化に挑戦する。価値を創出し、社会へとどける」。2020年から掲げていた「VISION2025」を発展させ、顧客と社員、また社員同士のエンゲージメントを強めながら、顧客のニーズを先取りして課題解決に取り組み、社会に貢献していくという姿勢を表現しているという。

未来的な都市のスカイラインを背景に、青とティールのリボンで結ばれた3つの円形ノードから成るネットワーク図。顧客価値の創出、共創、システム統合を通じてビジョンを実現する様子を表している。

新ビジョンのキービジュアル

ITプラットフォームサービスを重点領域に 「SOLTAGE」ブランドを訴求

同社は新ビジョン実現に向け、7つの重点事業領域を新たに設定。経営資源を集中させることで、成長を加速させる狙いだ。

その1つ、「ITプラットフォームサービス」の領域では、クラウド化を中心とした顧客システムのモダナイゼーションと、データマネジメントを重点的に支援する。あわせて、ネットワーク、データセンター、システム運用・保守、セキュリティなどをワンストップで提供するITインフラサービス「SOLTAGE」の展開にも注力し、ブランド価値の向上を図るとした。

7つの重点領域を示す図。スマートSCMほか7領域のアイコン・名称と、2030年に売上目標の50%を重点事業領域で担う想定を表示。

新たに重点事業領域を7つ設定。「スマートSCM」は製造業および小売・販売業を対象としたトータルソリューション。「モビリティDX」では車載ソフトウェアや車載セキュリティ支援サービスを提供する

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