「爆速でフィジカルAI」三菱電機とAIスタートアップが協業戦略

三菱電機は2026年3月17日、AIスタートアップの燈(あかり)との協業に関する戦略発表会を開催した。漆間啓社長は、燈の行動指針である「爆速」をキーワードに、「フィジカルAI」への取り組みを加速させる考えを強調。すでに自社工場でのPoCでは、AMR(自律走行搬送ロボット)の稼働率を5割改善するなど、具体的な成果が出始めている。

三菱電機 代表執行役、執行役社長 CEO 漆間啓氏(中央)、燈 代表取締役社長 兼 CEO 野呂侑希氏(右)、三菱電機 専務執行役 CDO、CIO 武田聡氏(左)

三菱電機 代表執行役、執行役社長 CEO 漆間啓氏(中央)、燈 代表取締役社長 兼 CEO 野呂侑希氏(右)、三菱電機 専務執行役 CDO、CIO 武田聡氏(左)

「我々も“爆速”に近づきたい」――。三菱電機 代表執行役、執行役社長 CEOの漆間啓氏は2026年3月17日、AIスタートアップの燈との協業に関する戦略発表会でこう述べた。

燈は建設DXを皮切りに、現在は製造業を含むものづくり全般のDXをターゲットにしている2021年創業のAIスタートアップだ。代表取締役社長 兼 CEOの野呂侑希氏が、東京大学在学中の21歳の時に創業した。創業5年目で従業員数は400名を超え、評価額は1000億円。その燈の行動指針の1つが、漆間氏が繰り返し言及した「爆速」である。

燈の行動指針である「燈道」

燈の行動指針である「燈道」。創業5年のAIスタートアップだが、「企業文化としてはトラディショナル。日本企業が大事にしてきたことを我々も大事にしている」と野呂社長

「今年は間違いなくフィジカルAIの元年になっていく」と見る漆間氏は、燈との協業をテコに、フィジカルAIへの取り組みを“爆速化”していきたい考えだ。

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