アライドテレシスは2026年3月2日、全ポート25G対応のレイヤー3スイッチ「AT-x560-28YSQ」の出荷を開始した。

同社のハイエンドモデル「xシリーズ」に追加されるユニファイドマネージメント対応のスタッカブルL3スイッチ。SFP/SFP+/SFP28スロットを24ポート、QSFP+/QSFP28スロットを4ポート備える。ダウンリンクは最大25G、アップリンクは最大100Gに対応し、企業ネットワークからデータセンターまで、リーフ構成を含む高密度なネットワーク設計を想定する。
全ダウンリンクポートが着脱可能な25Gインターフェースに対応するため、既存の1G/10G環境から段階的に高速化できる点を特徴とする。100Gアップリンクにより、トラフィックが集中しやすいコアスイッチやサーバー接続時のボトルネック抑制も図る。
また、最大4台のVCS(バーチャルシャーシスタック)に対応し、複数台を1台の仮想スイッチとして運用可能。冗長性と拡張性を確保しつつ、企業ネットワークのディストリビューション用途から、大量トラフィックを扱うデータセンターのリーフスイッチまで幅広い用途を見込む。
動作温度は0~50℃(QSFP28モジュール使用時は0~45℃)。外形寸法は幅441×奥行421×高さ44mm、質量は6.3kg。VLAN、ダイナミックVLAN、EPSR、QoSなどをサポートする。保証期間は1年で、5年/7年保守付きモデルも用意する。標準価格は120万円(税別、以下同じ)。

「AT-x560-28YSQ」の製品仕様
同時に、経路制御やネットワーク仮想化機能を拡張するライセンスも発売する。OSPFv2やBGP、VRF-Lite、PIM、ダブルタグVLAN、VLANトランスレーション、ローカルRADIUSサーバー拡張などに対応する「AT-x560-FL01」(12万1000円)、OpenFlow 1.3に対応する「AT-x560-FL15」(税込10万円)などを用意し、大規模ネットワークでの柔軟な制御やSDN運用を支援する。














