2012年12月20日、「無線LANビジネス推進連絡会」が2013年1月下旬に発足予定であることが明らかになった。同連絡会の準備局や総務省などが発表した。
無線LANビジネス推進連絡会は、総務省が2012年3月から7月まで開催した「無線LANビジネス研究会」で取りまとめた報告書の提言を受けて発足するもの。無線LANビジネス研究会では無線LANに関する課題整理と必要な方策の検討が行われたが、そこで挙がった諸問題の解決に向けて関係企業などが連携して取り組む場として無線LANビジネス推進連絡会は発足する。
12月20日現在で準備局を構成する企業・団体は、NTTブロードバンドプラットフォーム、クラスト、ケイ・オプティコム、KDDI、JR東日本メカトロニクス、シスコシステムズ、情報通信ネットワーク産業協会、ソフトバンクモバイル、日本インターネットプロバイダー協会、バッファロー。また、オブザーバとして総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課も参加する。同準備局では、広く会員の募集を行っている。