バッファローは2025年10月29日、10Gbpsの高速通信に対応するPCI Express接続型LANボード「LGY-PCIE-MG3」を発表した。出荷開始は11月下旬の予定。

10Gbpsマルチギガ対応LANボード「LGY-PCIE-MG3」。画像下部がロープロファイルブラケット
同製品は、10GbEネットワークを利用できるマルチギガ対応LANボードで、PCI Express Gen4.0×1レーンを採用。Gen3.0の約2倍の帯域を確保し、最大10Gbpsの通信を安定して処理できる。10GbE対応NASやスイッチとの組み合わせにより、ネットワーク環境の10G化を容易に進めることができる。
また、10GbEに加えて5GbE/2.5GbE通信にも対応するマルチギガ対応設計を採用。一般的に広く使われているカテゴリー5eや6のLANケーブルでも高速通信が可能となる。スリムPC向けのロープロファイルブラケットを同梱し、設置性にも配慮した。
ハードウェアによるWake on LAN(WoL)機能を備え、遠隔でPCを起動できるほか、Windows Server 2019/2016に対応。ネットワーク転送効率を高めるJumbo Frame(最大16K)にも対応している。
価格はオープン。












