NECは2012年11月6日、コミュニケーション&コラボレーションプラットフォーム「UNIVERGE 3C(ユニバージュ スリーシー)」の販売を開始した。出荷は来年1月からの予定。
UNIVERGE 3Cは、電話・ビデオ・プレゼンス・IM・Web会議の機能を統合的に利用可能なユニファイドコミュニケーション(UC)製品。また、Webアプリケーション技術の採用により、同様のユーザーインターフェースでのスマートフォン・タブレット・PCのマルチデバイス対応とWindows・Mac・iOS・AndroidのマルチOS対応を実現しているという。
さらに、オープンAPIを用意し、自治体の遠隔相談システムや空港のTV電話案内システム、ホテルのルームサービスといった業務アプリケーションとの連携も容易とのこと。また、NECのコミュニケーションサーバー「UNIVERGE SVシリーズ」との親和性も特徴として挙げられている。
標準価格は1000ライセンスの場合で2100万円から。
モバイルクライアント(iOS、Android)の画面イメージ | Web会議の画面イメージ |