SPECIAL TOPIC通信事業者の運用DXがvRANで加速 自動化レベル5への第一歩を

通信事業者のネットワーク運用が一大転機を迎える。背景にあるのはvRANの本格化。モバイルインフラのソフトウェア化の効果を最大化するためにも、ネットワーク運用業務のモダナイゼーションが不可欠になる。NECは、その延長線上にある自動化レベル5のネットワーク完全自律運用までの道のりを伴走支援する。

「vRAN(仮想化基地局)を単に導入するだけでは、やはり効果は限られてしまいます。CAPEX(設備投資コスト)は確かに下がりますが、仮想化しただけでOPEX(運用コスト)まで下がるかというと、それほど簡単ではありません」。こう指摘するのは、NEC コアネットワーク統括部 プロフェッショナルの黒田貴明氏だ。

(左から)NEC コアネットワーク統括部 プロフェッショナル 黒田貴明氏、同 主任 池田仁氏

(左から)NEC コアネットワーク統括部 プロフェッショナル 黒田貴明氏、同 主任 池田仁氏

テレコムの世界でも加速しているソフトウェア化の流れ。いよいよ基地局等のRAN(無線アクセスネットワーク)の領域でも本格化し、RANからコアネットワークまでがソフトウェア化しようとしているが、「vRANの導入と一緒に、既存業務をモダナイゼーションしていくことで、vRANの効果は最大化されます」と黒田氏は強調する。

こうした認識は、世界中の通信事業者の間で広まってきているが、その一方で多くの通信事業者はこんな課題を抱える。「実際どのようにモダナイゼーションを進めていけばいいのかが分からない」──。

この悩みに真正面から応えるソリューションがNECから登場した。

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