相鉄バスとNTT Comらが海老名市で自動運転バス実証、5Gワイドで遠隔監視

相鉄グループの相鉄バスとNTTコミュニケーションズ(NTT Com)、先進モビリティ、海老名市は、2025年3月10日(月)から3月21日(金)までの平日、公道を使用した自動運転バスの実証実験を行うことを発表した。神奈川県央地区における公道での自動運転バスの実証実験は今回が初めて。また、相鉄バスでは初めて自動運転をEVバスで実施する。

今回実証実験に使用する小型バス

今回実証実験に使用する小型バス

海老名駅から海老名市役所までの片道約1.2キロの公道を、運転席に運転士を配置し、海老名市役所にて遠隔監視を行う自動運転「レベル2」で実施する。先進モビリティ所有の小型EVバスを使用する。

遠隔監視に用いるモバイル通信は、2024年10月によこはま動物園ズーラシア付近(横浜市旭区)での実証実験に参画したNTT Comが担う(参考記事)。パケット優先機能を実装した5Gワイドを用いることで、通勤ラッシュなどの混雑環境下でも安定性の高い遠隔監視映像の伝送を実現するという。

実証実験期間中は、スマートフォンなどアプリ上での予約で、一般の方も自動運転EVバスに乗車できる。

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