ソフトバンク宮川社長、Cristalへの投資は「失うものがない」 孫正義氏からの“罵倒”も

ソフトバンクが2025年3月期 第3四半期(3Q)の決算説明会を開催。3Qまでの連結業績は増収増益となった。また、同説明会で宮川社長は、Cristal intelligenceを従量課金制で使用することについて、「得るものはあっても、失うものはない。我々としては大チャンスと見ている」と語った。

ソフトバンクは2025年2月10日、2025年3月期 第3四半期(3Q)の決算説明会を開催した。

3Qまでの売上高は前年度比7%増の4兆8115億円、営業利益は同12%増の8219億円で増収増益だった。売上高・営業利益ともに全セグメントで増収増益となり、特にファイナンス事業が好調だという。

2024年度 3Q 連結業績

2024年度 3Q 連結業績

セグメント別に見ていくと、3Qまでのコンシューマー事業の売上高は前年度比3%増の2兆1810億円、うちモバイル事業は同2%増の1兆1770億円となった。コンシューマー事業の営業利益は同4%増の4405億円だった。

コンシューマー事業の売上高

コンシューマー事業の売上高

3Qまでのエンタープライズ事業の売上高は前年度比10%増の6736億円、うちクラウドやセキュリティ等のソリューション事業が同27%増の3107億円と好調だった。エンタープライズ事業の営業利益は同9%増の1404億円となった。

エンタープライズ事業の売上高

エンタープライズ事業の売上高

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