ラトックシステムは2025年1月22日、同社のBLEセンサーとソナスのIoT向け無線規格「UNISONet(ユニゾネット)」が連携したと発表した。
ラトックシステムのBLEセンサーは、オフィスや施設などの環境監視や設備管理に利用されているという。ラインナップは、二酸化炭素濃度や温湿度を計測する環境センサー、電力や電流などを計測するワットチェッカー、開閉の変化を通知する開閉センサーなどがある。
ソナスのUNISONetは、「同時送信フラッディング」という転送方式により、高速・安定通信や省電力、データロスレスといった特徴を持つマルチホップ無線技術。こうした特徴により、幅広いIoTアプリケーションへの活用が可能だ。
今回の連携により、建築・土木現場や製造業を中心に、柔軟なシステム構成での収集データ追加が可能となり、ラトックシステムはより多くの現場で幅広いソリューションを展開していくとしている。