NECは2011年12月21日、「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」の販売を開始した。これは、センサで測定した大気中の放射線量をPCやスマートフォンで閲覧する仕組みを容易に構築できるというもの。NECのM2Mソリューション「CONNEXIVEクラウドサービスアプリ提供サービス」の新サービスであり、同社では自治体や学校、病院など向けに販売していくという。
CONNEXIVE放射線測定ソリューションでは、学校や病院、公園などの屋内外に設置した放射線センサの測定データを定期的にクラウド上のサーバに収集・蓄積。PCやスマートフォン、携帯電話などから閲覧可能な仕組みを構築できる。また、室内用1タイプ、屋外用2タイプの計3タイプの放射線センサも用意している。