イー・モバイル(イー・アクセス)は2011年8月3日、Android 3.2に対応したシャープ製のタブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」を発表した。8月下旬より発売を開始する。
A01SHは、重さ約389gと片手でも持てる軽量コンパクトな本体に、7インチの高精細ディスプレイを搭載。チップセットは、NVIDIA社のデュアルコアCPU「Tegra 2」を採用している。
約389gと軽量で片手でも持つことができる |
シャープの液晶テレビ「AQUOS」との連携により、A01SHの画面をAQUOSに表示できるほか、A01SHからチャンネル選択や番組検索などAQUOSおよびAQUOSブルーレイの操作ができる「AQUOSリモート」機能を備える。TSUTAYA GALAPAGOSが運営する電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」も利用可能。また、WordやExcelなどメールの添付書類をその場で修正できるアプリケーション「Documents To Go 完全版」もプリインストールしており、「オンでもオフで1台で使える」をコンセプトにしている。
液晶テレビ「AQUOS」との連携をデモンストレーションするイー・アクセス執行役員副社長の阿部基成氏 |
イー・アクセスでは、モバイルWiFiルーター「Pocket WiFi(GP02)」などとセットで販売するほか、A01SH単体でも提供する。詳細は未定だが、「十分に競争力のある価格になる」という。
イー・アクセス執行役員副社長の阿部基成氏は「30~40代のビジネス層だけでなく、ネットブックや10インチのタブレット端末は重いという女性、さらにはファミリー層をターゲットにしたい」と語った。