リアルコム、私用スマホの業務利用にも対応したMDM「Smart AirPort」

リアルコムは2011年7月25日、企業向けスマートフォン管理・アプリ配布ASPサービス「Smart AirPort Ver.2.0」を8月1日から販売すると発表した。

従来バージョンではスマートフォンへのアプリおよびプロファイルの配布に特化していたが、今回のバージョンから機能を大幅に拡大。MDM(Mobile Device Management)として、登録から証明書配布、リモートロック/ワイプ、利用者解除まで、企業がスマートフォンを利用するうえでのライフサイクル全般をカバーした。

Smart AirPortの特徴として挙げられているのは、私用端末のサポート。新バージョンの開発にあたっては、私用端末の業務利用を許可しているユーザー企業の声を反映し、リモートでの情報取得機能や監視・制御機能を取り入れているという。

対応機種はiPhone 3GS/4とiPad/iPad2。さらに今後、Androidへの対応も進めていくという。価格は初期費用が21万円、月額費用は1端末当たり105円(税込)で、別途アップルのiOS Developer Enterprise Programへの加入も必要となる。

Smart AirPortの画面例
Smart AirPortの画面例

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