Silver Peak Systemsは2011年6月7日、WAN最適化アプライアンス「NX-10000(NX-10K)」の出荷を開始した。
仮想化データセンター向けに開発されたというNX-10Kは、25万6000同時セッション・2.5GbpsのWAN帯域幅をサポート。同社によれば、業界最大容量のWAN最適化アプライアンスだという。インターフェースとしては4つの10GbEを搭載し、ローカルデータストアには1.6TBのフラッシュメモリドライブ(SSD)を採用する。
また、フォームファクタは2ラックユニット(2U)で、スペースの節約が可能としている。