携帯電話以外の組込み機器へのAndroidの普及促進に取り組む一般社団法人Open Embedded Software Foundation（OESF）は2011年1月28日、Androidビジネスのマッチングサービス「OESF Makebiz Project」を開始すると発表した。
OESFでは以前からAndroidビジネスに関する様々な問い合わせを受けてきたが、より組織的・機能的に対応する機関が必要と判断したことから、今回OESF Makebiz Projectを立ち上げたという。
Makebiz ProjectではOESF会員企業の企業情報や各種ソリューションをWebサイトで紹介。興味のあるソリューションや企業を見つけた一般企業は、フォームから問い合わせることで、Makebiz Projectに仲介をしてもらえる。また、必要なソリューションが見当たらない場合でも、Makebiz Project担当者がニーズを聞いたうえで適切なOESF会員企業の紹介するとのこと。
紹介可能な主なソリューションとしては以下が挙げられている。
・Android端末自体の開発（ハードウェア）
・Android向けLinuxプラットフォーム・ドライバ開発
・独自仕様へのAndroidの改造（NDK）
・既存製品（ミドルウェアなど）のAndroidへのポーティング
・Androidアプリケーション（クラウド連携等含む）の開発
