FXCはPoEギガビットスマートスイッチ「NS2020VPEL」「NS2028VPEL」の受注、出荷を2023年3月28日より開始した。
NS2028VPEL
両モデルは10/100/1000Mbps RJ45 PoE+とSFPスロットを搭載したスイッチ(参考記事:FXC、マルチレート対応のスタッカブルL3スイッチを発売)。
L2機能として、各ポート間の通信を遮断するプライベートVLAN機能、映像データを制御する IGMPスヌーピングやマルチキャストフィルタリングによるマルチキャストストリーム機能を備える。ストームコントロールやQoSによるフロー制御に対応し、管理機能付き PoEスイッチとして十分な機能を有するという。また、スタティックルーティング機能を搭載し、VLANで仮想的にネットワーク分離をした構成を組むことが可能だという。
NS2020VPELは20ポート、NS2028VPELは28ポートのすべてのRJ45ポートがPoE+に対応し、最大PoEバジェットは20ポートモデルが185w、28ポートモデルが370w。そのほか、両モデルともSFP コンボポートを4つ持つ。
標準価格はNS2020VPEL が10万8000円、NS2028VPELが13万4000円(ともに税別)。
FXCは、「シンプルなネットワークに最適」としている。