技能五輪全国大会“情報ネットワーク施工”部門で協和エクシオの選手が金メダル――2011年国際大会で4連覇目指す

2010年10月22日~25日に神奈川県横浜市で開催された「第48回技能五輪全国大会」の“情報ネットワーク施工”部門で、協和エクシオの森野陽気選手が金メダルを獲得した。また、同社の相馬健太選手が銀メダル、有村勇斗選手と須能千晶選手が銅メダルを獲得した。銅メダルの須能選手は、同職種に初めて女性選手として出場し、メダルを獲得した。

(左から)有村選手、須能選手、森野選手、相馬選手

技能五輪全国大会は、23歳以下の青年技能者の技能レベルの日本一を競う競技大会。48回目を迎えた今回は、39職種に1028名の選手が参加した。情報ネットワーク施工部門は、構内・ビル内および宅内を想定した情報配信システムを構築するもので、宅内配線、光ファイバー接続、構内配線、トラブルシューティングといった課題を、2日間合計約8時間におよぶ規定時間のなかで競技した。

金メダルを獲得した森野選手は、2011年10月にイギリス・ロンドンで開催される「第41回技能五輪国際大会」情報ネットワーク施工部門における日本代表に選出される予定だ。同国際大会では、第38回大会から第40回大会までの3大会連続で日本代表として参加した協和エクシオの社員が金メダルを獲得しており、森野選手には日本代表4連覇の期待がかかる。

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