日本IBM、一人年間8千円台で使えるクラウド型メール「LotusLive Notes」を提供開始

日本IBMは2010年10月20日、「Lotus Notes/Domino」の企業向けメール環境をパブリッククラウドで提供する新サービス「IBM LotusLive Notes V1.3」を発表した。同社が企業向けにコラボレーション機能をパブリッククラウドで提供している「IBM LotusLive」ファミリーの新メニューとして、10月21日より提供を開始する。

Lotus Notes/Dominoで提供している企業向け電子メール、カレンダー、アドレス帳、インスタントメッセージング機能が利用できる。ユーザー企業はメールシステムの構築、運用を必要とせずに、Webブラウザーからこれらの機能が利用できる。メール容量は25GBで、利用料は年間一人あたり8580円(税抜)。

また、すでにLotus Notes/Domino環境を利用しているユーザーに対しては、Lotus Domino環境と連携するハイブリッド機能を提供する。例えば、自社内ではLotus Notes/Dominoのデータベースを活用し、メールは外出先からもアクセス可能なLotusLive Notesを利用するなど、LotusLive Notesを自社保有型のLotus Notes/Dominoの拡張機能として利用できる。

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