イトーキが2022年11月15日、バーチャルオフィスとリアルなオフィスをつなぎ、ハイブリッドワーク下での気軽なコミュニケーションを実現する「office surf(オフィスサーフ)」の販売を開始した。
office surfの設置イメージ
新製品のoffice surfは、リアルなオフィス内に設置するスタンド型のデバイスで、バーチャルオフィスと常時接続する。オフィス内で働く社員はこのスタンドの前に立ち寄るだけで、バーチャルオフィス内のルームに入っているリモートワーク中の社員とすぐに会話を始められる。
Web会議を設定する際の手順が不要で、離れたワーカー同士でも立ち話感覚のラフな会話を手軽に行えるという。
office surfの利用イメージ
office surfは、バス停をモチーフにデザインされたチャットスタンド単体に加えて、オプションのフレームパネルやフロアシートと組み合わせて、ブリーフィング用の空間を作ることも可能だ。オプションも含めて価格はオープン。カラーは、ダークグレー、マットホワイト、バーシモンオレンジ、フォグブルーの4色を用意する。