IPビジネスホン等の導入や入れ替え等で高額投資が必要なFMCは、小規模オフィスにとって懸念されてきた。そこでよく使われたのが、事務所宛の電話を携帯に転送し、入電の取り逃しを防げる「電話転送サービス」。しかし、着信通話量に応じて、携帯通話料に上乗せされる転送料金は、実に高額。
この課題に対して「MOTセントレックス」は、高価なビジネスフォン主装置等が担っている(1)ひかり電話(NTT東日本/西日本)の番号を使った外線発着信、(2)内線電話間の無料内線通話、保留・転送、(3)事務所宛に届いたFAXをメールで転送する3つの機能をクラウド型のセントレックスが提供。電話、FAXの転送サービス利用ケースと比較すれば、大幅なコスト削減効果が見込める。
通話には専用のスマートフォン用IP電話アプリ「MOT/Phone」を利用。3Gデータ通信網を利用する事で、内線通話や外線転送がパケット定額プランで全て収まる。どのキャリアからも利用可能。導入しやすいFMCサービスとした。MOTセントレックス 初期費用1万500円、月額3,980円から。