OKIは2010年12月20日、東京商会にビデオ会議システム「Visual Nexus」を納入したと発表した。
東京商会は、エンジニアリングプラスチックの原料・シート・フィルムなどの仕入れ・販売を主体とする合成樹脂事業と、電子材料および工業薬品を包括的に取り扱う電材機能製品事業を、国内外で展開。数年来、海外での事業売上比率が拡大し、近年では全社の売上の50%近くを占めるようになったため、国内拠点とアジア各国の拠点との緊密な意思疎通が重要になっていた。
本社を含む国内4拠点と、上海、香港、ソウル、台北の海外4拠点を結び、定例的な会議だけでなく日常的な打ち合わせなどにも活用。出張の減少によるコスト削減効果のほか、拠点間のコミュニケーションの活性化による全社的な一体感の醸成に寄与していると高く評価されているという。