UNISONetは「同時送信フラッディング」という転送方式の採用により、安定性や省電力性などを高めたマルチホップ無線技術。今回のモジュールとボードの量販により、自社のシステムや製品により簡単にUNISONetを組み込めるようになる。通信モジュールは2.4GHz版と920MHz版の2つのラインナップを用意しており、規格は次の通り。
![通信モジュールのスペック](/wp-content/uploads/Portals/0/Data/2022/05/20/sonas_650.png?12245141527191)
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通信モジュールに加え、2種類の開発基盤を提供する。1つはファームウェア設計に必要な各種スイッチやコネクタ、インジケータを装備した開発ボード。もう1つはフルピッチのピンヘッダでモジュール各ピンへアクセス可能 なブレイクアウトボードだ。1個からのサンプル提供も受け付けている。