「Zscalerユーザーは1クリックで適用」モニタリングツールのZDXが機能拡張、ZoomやMS365を可視化

従業員が柔軟に働ける環境を実現するには、クラウド移行が欠かせない。しかし近年のIT部門はクラウド移行を成し遂げてもインフラや監視ツールのサイロ化という問題に直面している。Zscalerが提供するZDXは機能拡張により、端末から主要なクラウドサービスへのエンドツーエンドでの可視化を実現し、障害対応の自動化まで実現する。

ゼットスケーラーは2021年11月16日、オンライン記者説明会を開催し、「Zscaler Digital Experience(ZDX)」への新機能追加やMicrosoft 365などとの連携強化を発表した。ZDXはモニタリングツールで、「ユーザーがITサービスを利用する時に、サーバーからのレスポンスなどの情報から、0から100のスコアで体感品質を表すことができる」とZscaler 製品担当バイスプレジデントのドワール・シャルマ氏は紹介した。

同社は従来からセキュアWebゲートウェイの「ZIA(Zscaler Internet Access)」、リモートアクセスの「ZPA(Zscaler Private Access)」の2つのソリューションを提供することで、「企業がオンプレミスから脱却し、クラウドでゼロトラストな環境を利用できるよう促進してきた」とゼットスケーラー エバンジェリスト&アーキテクトの髙岡隆佳氏は説明した。

ドワール・シャルマ氏、髙岡隆佳氏
Zscaler 製品担当バイスプレジデント ドワール・シャルマ氏(左)とゼットスケーラー エバンジェリスト&アーキテクト 髙岡隆佳氏

一方、これらのソリューションを活用してオンプレミスからの脱却を果たした企業も、最近では新たな課題に直面しているという。それが従業員およびITインフラのモニタリングだ。「リモートワークの定着で従業員が自宅やオフィスなど様々なところからクラウドサービスなどを利用して働くようになった。こうした領域のモニタリングも必要になった」とシャルマ氏は指摘した。

シャルマ氏によれば、企業ネットワークの領域が拡大したことやクラウドサービスの増加により「ITヘルプデスクでは様々なモニタリングツールが必要になり、それぞれがサイロになってしまっているので、一切文脈が共有できないという状況になっている」のが現状だという。

ITインフラサイロ化の現状
IT部門は監視領域の拡大とITインフラのサイロ化に苦しんでいる

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