ソフトバンク、博報堂、Treasure Dataの合弁会社であるインキュデータは2021年8月25日、「DX診断コンサルティング」を提供開始すると発表した。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組み状況の可視化・評価から、DXの推進に関する戦略立案・実行支援までを実施するものだ。
「DX診断コンサルティング」のイメージ |
DXの取り組み状況の可視化・評価を行う「DX診断」には、一般社団法人日本CTO協会が策定した評価基準「DX Criteria」を活用し、「データ」「システム」「組織・体制」「デザイン思考」「コーポレート」のテーマごとにDX推進における課題を抽出・分析。その結果に基づいてDXの推進に関する戦略立案やデータ分析基盤の構築から、ITツールの選定、組織体制の構築、人材育成の計画策定、各種マーケティング施策の策定に至るまで幅広い領域をコンサルティングで支援する。
インキュデータは、データ活用における戦略立案やデータ分析基盤の構築・運用、データプライバシーの保護とそれに伴うセキュリティ体制の構築・運用などのコンサルティングを通して、これまで多くの企業のデータ活用や事業変革を支援しており、これらの知見を生かして企業のDXを迅速かつ強力に支援するとしている。