ARシリーズでセキュリティも万全 VNEサービスにも対応セキュリティ対策は、ARシリーズに搭載されているセキュリティ機能だけで十分な効果が期待できる。アンチウイルスや、好ましくないIPアドレスのリストをもとに特定の通信を制限するIPレピュテーション、Deep Packet Inspectionによるアプリケーション制御など多くの機能を備えている。
また、テレワークでのセキュリティを強化するためモバイル端末の標準クライアントからのVPN接続に対応。これまではモバイル端末に専用アプリケーションを入れる必要があったが、OSからVPNに直接繋がるようになり、すぐに安全なテレワークを開始できる。
これに加え、ARシリーズで検出した脅威情報をもとに、感染が疑われる端末を自動的にネットワークから遮断・隔離する「AMF-SEC」など、アライドテレシスが提供する他のセキュリティソリューションとも連携できる。
さらに、ARシリーズは各VNE事業者が提供するIPv6 IPoE、IPv4 over IPv6サービスに対応。より安定した通信サービスも利用可能になっている。
直感的なネットワーク運用管理 AIOがインテントベースを加速ネットワークの運用管理は、通常、専門知識がないと難しいが、同社のネットワーク統合管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」を使えば誰でも簡単に設定や運用管理が可能だ。
独自開発技術「AMF(Autonomous Management Framework)」が、ルーターやスイッチ、無線LANアクセスポイントなど接続された機器の情報を自動的、自律的に収集し、ネットワークを構築。その情報をもとにAT-Vista Manager EXがネットワークマップを自動で生成してくれる。アプリケーションごとの通信量なども確認できる。
AT-Vista Manager EXのトポロジーマップ。自動的に作成され、ネットワーク機器以外にIoTデバイスなども表示可能。アイコンのカスタマイズもできる
ダッシュボード画面。ネットワーク全体のサマリーや24時間のイベント履歴などが一目で分かる
AIO機能のアプリケーションQoS設定画面
SD-WAN機能のダッシュボード画面
「ARシリーズとAT-Vista Manager EX、AIOを使えば、情報システム担当者でなくてもテレワークに耐えうるネットワーク環境の構築・運用管理がGUIだけで実現できる。各拠点に足を運ぶ必要もない。例えば遠隔から『ルーターの何番ポートにケーブルを挿して』という指示をするだけで、AMFがネットワークを自動的に構築・設定してくれる。拠点に置かれたルーターのファームウェアのバージョンアップも全てAT-Vista Manager EXから簡単にできる」
図表 AT-Vista Manager EX、ARシリーズなどの利用イメージ
アライドテレシスでは、昨年4月頃から全社的にテレワークを開始。当初は回線が逼迫し、社内サーバーにアクセスできない、メールが見られないなどのトラブルが発生した。しかしAT-Vista Manager EXからインターネットブレイクアウトなどの対処を施し、1、2週間ほどで問題なくテレワークできるようになったという。「実際に自分たちがテレワークでトラブルを体験したことで、お客様により深く寄り添い、提案できるようになった」と星氏は語る。テレワークが存在感を増すニューノーマル時代の企業WANは、アライドテレシスのソリューションが実現してくれる。
アライドテレシスの「AIO」の 詳しい情報は右のQRコードで |
<お問い合わせ先>
アライドテレシス株式会社
TEL:0120-860442
E-Mail:info@allied-telesis.co.jp