SPECIAL TOPICヤマハのネットワークに“溶け込む”UTM メーカー直通のサポート窓口も設置

中堅・中小企業(SMB)のルーター市場で大きなシェアを誇るヤマハが、新たにUTM(統合脅威管理)の「UTX100」と「UTX200」をリリース。同社製ルーターとの連携機能を備え、設定や運用の手間をできる限りシンプルにしてある。加えて手厚いサポートをヤマハから直接受けられ、SMBに最適なセキュリティ対策となっている。

サイバー攻撃は年々増加し続けており、最近でも顧客情報の大規模な流出事件などが相次いで発生している。もちろん、攻撃のターゲットとなるのは大企業ばかりではない。昨今では中堅・中小企業を狙ったサイバー攻撃も増えているほか、子会社や取引先にまず侵入し、そこを踏み台として親会社や大企業を狙うサプライチェーン攻撃と呼ばれる手法も広まっていることから、企業規模にかかわらずセキュリティ対策の強化が必須となっている。

このセキュリティ対策として、これまで広く利用されてきたのがファイアウォールとアンチウイルスだ。しかし高度化・巧妙化が進む現在のサイバー攻撃を考えると、それだけでは心許ない。そこで検討したいのがUTMを用いたセキュリティ対策の強化である。

UTMは複数のセキュリティ対策を統合したソリューションで、多くの企業で導入されている。このUTMとして、ヤマハから新たにリリースされたのが「UTX100」と「UTX200」の2つのモデルである。

外部と内部からの脅威に1台で対応 フィッシング対策に注力UTX100/UTX200は、ファイアウォールとアンチウイルス、アンチスパム、URLフィルタリング、アンチボットなど7種類のセキュリティ機能を搭載している。注目したいのは、外部からの脅威と内部からの情報流出の両方に対処できる点だ(図表)。

図表 UTX100/200のセキュリティ機能

図表 UTX100/200のセキュリティ機能

昨今では、フィッシングメールで危険なWebサイトに誘導し、そこでマルウェアを送り込むといった手口で情報を窃取する手口が広く使われている。こうした攻撃にもUTX100/UTX200であれば対処できると、ヤマハの岸裕次郎氏は語る。「UTX100/200にはフィッシングメールへの対策としてアンチスパムやURLフィルタリングの機能があります。また万が一ウイルスに感染したときのために、感染したパソコンのC&Cサーバー(遠隔操作のための指令を送るサーバー)への通信を遮断するアンチボットの機能も備えています」

ヤマハ コミュニケーション事業部 商品戦略G 主幹 岸裕次郎氏
ヤマハ コミュニケーション事業部 商品戦略G 主幹 岸裕次郎氏

さらにネットワーク経由での不正侵入などに有効なIPS(不正侵入防止機能)を備えているほか、アプリケーションごとに通信を制御できるアプリケーションコントロールの機能も備えている。「セキュリティ機能の実装においては、セキュリティの老舗ベンダーであるチェック・ポイント社の技術協力のもとで開発いたしました。市場の競合製品と比べても遜色のないクオリティになっています」と岸氏は自信を見せる。

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