ティーガイアとNTTPCコミュニケーションズは2021年1月25日、小規模オフィス向けにWi-Fi環境とネットワークセキュリティ対策を備えた「TGマネージドセキュリティ」の販売を開始すると発表した。
「TGマネージドセキュリティ」の概要図 |
ティーガイアが総代理店をつとめる多機能型Wi-Fiアクセスポイント「Relay2」とNTTPCが提供するクラウド型UTMサービス「アップサイドセキュリティ」を組み合わせたもので、多機能型Wi-Fi環境の整備(Wi-Fiの導入、設置工事の簡易化、遠隔設定、業務効率向上)と、ネットワークセキュリティ対策(ファイアウォール、ウイルスチェック等)をワンストップで提供する。
「Relay2」の外観 |
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークが普及し社内ネットワークへの外部からのアクセスが増えているため、ネットワークセキュリティの重要性がこれまで以上に増している。同サービスは、専任の情報システム担当者がいない小規模オフィスでもWi-Fiとネットワークセキュリティ、その運用アウトソースを遠隔から対応することができ、リモートワークをサポートする。これにより、小規模オフィスにおいても個別にネットワークセキュリティ対策を行うことなく、安心・安全なネットワークセキュリティを簡単に導入することができる。
同サービスの利用には、別途インターネット回線が必要となるが、法人向け光ブロードバンドサービス「TG光」とセットで利用することで、回線と機器の一括管理が可能になるという。