京セラが「5Gコネクティングデバイス」を発売、10月中旬より法人向けに台数限定で

京セラは2020年10月15日、さまざまな機器を5Gネットワークにつなげる「5Gコネクティングデバイス」を開発したと発表した。同社初の5G対応通信機器という。

法人向けに、10月中旬より台数限定にて販売を開始する。本格販売は2021年春以降の予定だ。


5Gコネクティングデバイスの外観

USB Type-C、Wi-Fi(Wi-Fi6対応)、Bluetoothなどの有線、無線での接続が可能で、既存の製品とつなげるだけで、5Gネットワークに接続できる。変換アダプタの利用で、HDMIやRS232C、有線LANポートとも接続が可能だ。

エッジコンピューティングを可能とするCPUも搭載。デバイス単体でデータ処理やフィードバックができ、クラウドへの負荷を低減するとともに、リアルタイムで信頼性の高いデータ処理を実現するとしている。

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