富士通は2010年10月22日、スイッチ製品「SR-Sシリーズ」の新ラインナップとして、ギガ対応レイヤ2スイッチ「SR-S 316TL1」「SR-S 308TL1」を発売した。
「SR-S 316TL1」 | 「SR-S 308TL1」 |
2機種とも低消費電力設計の製品となっており、同社によれば、省エネ法が定める省エネ性能に優れたスイッチの基準値と比べて、エネルギー消費効率を64%削減したという。装置内に内蔵したセンサーによって消費電力の監視も可能。測定した消費電力をSNMPによって確認できる。また、未使用ポートについては、消費電力が自動的に抑止される設計となっている。
SR-S 316TL1は16ポート、SR-S 308TL1は8ポートを備え、どちらも全ポートがギガビットインターフェースに対応。また、SFPポートもそれぞれ2ポート、1ポート標準搭載している。
販売価格は、SR-S 316TL1が10万6000円(税抜)、SR-S 308TL1が6万円(税抜)。