Zoomがテレワーカー向け「Zoom for Home」、専用デバイスも米国で8月に発売

Zoom Video Communications(Zoom)は2020年7月15日(米国時間)、テレワーカー向けに「Zoom for Home」を発表した。専用デバイス「Zoom for Home – DTEN ME」などと連携して、リモートで仕事をする社員の士気を高め、生産性を向上させるとしている。

Zoom for Home – DTEN MEは米DTEN社が提供する、Zoom for Home初の専用デバイス。27インチ画面のオールインワン型で、高解像度ビデオのワイドアングルカメラ3基、会議や電話におけるクリスタルクリアな音声のためマイクロフォンアレイを8個装備しているとしている。

Zoom for Home – DTEN ME 利用イメージ

また、画面共有やホワイトボード機能などを有している、Zoom Meetingのアカウントがあれば追加ライセンスなしで使える、その他のZoom Rooms機器とも相互互換性がある、などの特徴を挙げた。また、デバイス設定はエンドユーザーもしくはIT部門がリモートから管理ポータルを通じて出来るとしている。

Zoom for Home – DTEN MEは米国で2020年8月中の出荷を予定しているという。

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