IP Infusion、Azureで稼働する仮想WAN「Virtual SD-Edge」を提供開始

IP Infusionは2020年6月30日、拠点間ネットワーク接続に必要な各種機能を備え、x86サーバーまたはパブリッククラウドサービス上にデプロイできる「Virtual SD-Edge」の提供を開始した。企業やマネージドサービスプロバイダ(MSP)はVirtual SD-Edgeを用いることで、ハイブリッドクラウド環境におけるWAN接続性をセキュアに拡張できるという。

Virtual SD-Edgeは、ルーティング、ファイアウォール、NAT、QoSといったエンタープライズクラスのネットワーク機能を単一のパッケージとして提供するもの。キャリアクラスのルーティングにより、クラウドへの移行や、ブランチからクラウドへの接続、マルチサイトやマルチクラウド接続など多彩なシーンでの利用に対応している。

プライベートクラウド/x86ベースの仮想環境向けVMイメージとして、MicrosoftのAzure Marketplaceより提供されている。また、近日中にAmazon Web Services(AWS)でも提供される予定という。

IP Infusionによれば、Virtual SD-Edgeは「Brocade Vyatta 5600」の後継ソリューションであり、AT&Tの「DANOS-Vyatta edition(DVe)をベースとしている。

DVeは、AT&Tの商用ネットワークや他のサービスプロバイダーのネットワーク上に設置された複数のホワイトボックスで運用されている。Linux Foundationが主催するオープンソース・ネットワークOS(NOS)プロジェクトとして初となる通信事業者向けNOS「DANOS」上に構築され、スイッチングシリコン向けにコントロールプレーン機能の拡充やデータプレーンの統合を行っているという。

なお、DANOSは、 VNFおよびアプリケーション向けディスアグリゲーションの評価およびPoC(技術検証)を簡素化するため、GitHubにて公開されオープンソースとして提供されている。

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