楽天、コンテナ化されたモバイル基盤「RCP」のグローバル展開へシンガポール拠点設立

楽天モバイルは2020年6月30日、「Rakuten Communications Platform」(RCP)のグローバル展開に向けて、シンガポールに拠点を設立したと発表した。

RCPは、楽天モバイルが開発を進める4G/5Gのモバイルネットワークを提供するためのコンテナプラットフォーム。楽天モバイルは、RCPを同社の4G/5Gサービスに活用するだけではなく、海外の通信事業者らへも販売する考えを明らかにしている。

楽天モバイルの代表取締役副社長兼CTOのタレック・アミン氏は、「RCPにより、迅速かつ費用効率良く、完全仮想化クラウドネイティブネットワークを導入することができる」と述べている。

今回シンガポールに設立したRakuten Mobile Singapore Pte. Ltd.は、RCPの開発センターおよびグローバルでの販売・マーケティング本社の役割を担う。

楽天モバイルは今後、RCPの販売・マーケティング拠点として、米国カリフォルニア州にも子会社の設立を計画している。

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