エコモットが「3密対策」IoTサービスを発売、店舗の混雑状況をAIが解析

エコモットは2020年6月22日、3密対策向けIoTサービスとして「アイテル FRESH AIR」を提供開始した。すでに提供中の混雑状況確認サービス「アイテル」に加えて提供するもので、小型IoTデバイスにより室内の二酸化炭素を常時モニタリングし、通知により換気を促す仕組みだ。スムーズな導入に向けて新たに開設するエコモット公式オンラインショップにて販売する。


アイテル FRESH AIRの概要

混雑状況確認サービス「アイテル」は、クラウド上のAIが画像解析により3分毎に店内の混雑状況を判定し、人数をカウントするもの。アイテルの公式LINEアカウントから店の混雑状況をリアルタイムで確認できるため、お客は混雑を避けて来店することができる。初期費用は無料で、月額利用料金は4900円(通信回線・サービス利用料を含む)。

今回発売した「アイテル FRESH AIR」は、室内の二酸化炭素をモニタリングするもので、カメラの設置は不要。プライバシーへの配慮が必要で、カメラの設置が難しい宴会場やオフィスの会議室等に適するという。初期費用(CO2計測IoTデバイス)は3万円で、月額料金3000円で利用できる(通信回線・サービス利用料を含む)。

なお、両サービスの月額利用料を3カ月無料とする「コロナに負けるな!お試しキャンペーン」を実施している。

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