メーター点検をAIで効率化「KDDI IoTクラウド Standard 検針オプション」

KDDIは2020年6月1日、「KDDI IoTクラウド Standard」の新オプションメニューとして、AIによりメーター点検業務を効率化する「検針オプション」の提供を開始した。

専用アプリをダウンロードし初期設定を行ったスマートフォンからメーターを撮影するだけで、リアルタイムに正確な検針データをKDDI IoTクラウド Standard上へ自動で蓄積・管理。また、メーターのほか、温湿度センサーなどさまざまなセンサーもKDDI IoTクラウド Standard上で一元管理できる。メーターの点検・検針業務、データ管理業務の効率化につながる。



「KDDI IoTクラウド Standard 検針オプション」概念図・利用イメージ

専用アプリで撮影したデータからAIで画像認識・検針データの読み取りを行う機能、および自動で台帳記録する機能はGMOクラウドが提供する「hakaru.ai byGMO」を採用している。

利用シーンには、生産・製造工場、ビルメンテナンス・不動産、電気・ガス・水道メーター管理会社、エネルギー会社や工場などを想定しているという。



メーターのイメージ

価格は、初期費用として契約事務手数料が1万円/契約。月額費用として、サービスID利用料が5000円/ID、検針オプション(20メーター)が2万円、検針オプション(100メーター)が6万円、検針オプション(500メーター)が18万円、検針オプション(1000メーター)が25万円。

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