オプティム、テレワーク環境下での業務管理・体調管理・生産性向上をAIで支援

新型コロナウイルスの感染拡大を機にテレワークを導入した企業は多い。オプティムが5月27日に発表した「Optimal Biz Telework」は、テレワーク環境下での業務管理や体調管理、生産性向上の課題をAIで解決。オフィスで働くより高い生産性の実現を支援する。

オプティムは2020年5月27日、テレワーク運用支援の新サービス「Optimal Biz Telework」の発表会をオンラインで開催した。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウイルスと「共生」する「Withコロナ」は当分の間続くことが予想される。新型コロナウイルスはライフスタイルのみならずワークスタイルにも変化を及ぼしており、新たにテレワークを導入した企業が多い。

オプティム代表取締役社長の菅谷俊二氏は「テレワークには『満員電車に乗る必要がない』『家族と過ごす時間が増える』といったメリットがある反面、遠隔からモノや人をいかにマネジメントするかという課題がある」と指摘した。

オプティム代表取締役社長の菅谷俊二氏

このうち「人」については、オフィスと違って従業員の様子を間近で見ることができないため、「いつ業務を始め、いつ終えたのか」「どのような業務を行っているのか」といった業務に関する管理はもちろんのこと、「体の調子やメンタルに問題はないか」など体調に関する管理も難しい。

Optimal Biz Teleworkは、テレワーク環境下におけるこうした課題をAIで解決し、オフィスで働くよりも高い生産性の実現を支援するサービスだ。機能面における特徴は、大きく3つある。

1つめに、従業員の健康状態のチェック機能により、テレワークという慣れない状況下での体調ケアやメンタルケアに活用することができる。

対話形式で体調やメンタルに関する情報を収集することができる

具体的には、始業時にエージェントがすべての従業員に対し自動でヒアリングを行う。「体調はいかがですか」「どうされましたか」といった対話形式なので、体調やメンタルに関する情報を従業員に意識させることなく収集することが可能だ。

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