NTT東日本と西日本は2019年11月28日、法人向けに、10Gbps/100Gbpsの広帯域なネットワークを実現する「高速広帯域アクセスサービス」同年12月2日から提供開始すると発表した。
本サービスは、ユーザーが指定する2拠点間(同一都道府県内)を「Point to Point」で接続することで、高速・大容量な帯域保証型の通信を低コストで実現するもの。10Gbpsから100Gbpsまで、利用用途に合わせて柔軟にネットワーク帯域のメニューが選択でき、回線単位で専有する帯域保証型通信により、他のトラフィックの影響を受けずに通信が可能だ。
サービス提供のイメージ
また、ユーザーの回線単位で常時監視を行い、故障発生時には迅速な通知と復旧対応を24時間365日で実施する。
料金(1契約当たり、税抜)は、10Gbpsと100Gbpsの2品目から選択できる「タイプ1」の場合で、10Gbpsが月額99万円、100Gbpsが198万円。また、10Gbpsごとに品目を選択できる「タイプ2」は、10Gbpsが月額110万円、20Gbpsが121万円などとなっている。
また、導入時には契約料(880円)や基本工事費(4950円~)等がかかる。