日本IBM、「LotusLive」のコラボレーション機能などを強化

日本IBMは2010年10月6日、企業向けコラボレーション機能を提供する「IBM LotusLive」ファミリーの機能を拡張した新サービス「IBM LotusLive 1.3」の提供を開始した。

「IBM LotusLive」は、Web会議やファイル共有、インスタントメッセージ、タスク管理などの企業向けコラボレーション機能を提供するクラウド型サービス。今回の機能拡張では、プロフィールやコンタクト先管理、タスクの管理、ファイル共有などを含むソーシャルネットワークサービス「LotusLive Connections」に、新たに「コミュニティ機能」を追加。特定のテーマ・興味をもつメンバーを社内に限定せずに収集し、情報の共有や意見交換、協同作業を行うことが可能になった。

そのほか、メールやカレンダー機能を提供する「LotusLive iNotes」では、Webメール上での複数ファイルの一括添付、メンバー間での予定の共有ができるようになり、Web会議機能を提供する「LotusLive Meetings」、セミナー開催機能を提供する「LotusLive Events」では、Mac OS上での画面共有機能をサポートした。また、パスワードの有効期限設定などの管理者向けの機能追加や、対応言語をの拡大(21か国語)など、「LotusLiveファミリー」全体でも、複数の機能が強化されている。

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