小田急電鉄は、テレワーク用の個室ブース「テレキューブ」を小田急線の経堂駅と町田駅に設置する。テレワークキューブサービスが2019年9月26日に発表した。
テレキューブは、“ビジネスパーソンが周囲に気兼ねなく働けるセキュリティの高いコミュニケーションスペース”をコンセプトに作られた防音性の高い個室ブース。小田急電鉄は、働き方改革の推進のための手段である個室ブースを駅に設置することで、駅の利便性向上を図る。
経堂駅への導入日は10月1日、町田駅は10月中の予定。各駅2台のテレキューブを設置する。利用料金は15分250円。
経堂駅は「都心における住宅エリア」、町田駅は「郊外における就業エリア」と異なるエリア特性があり、それぞれの利用状況を踏まえて、小田急電鉄は今後の展開方針を検討するという。
テレキューブの外観イメージ