TOAは2019年8月1日、街頭防犯用のカメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」の新製品として、IoT向け無線通信技術であるLPWAを活用した製品を8月5日から販売開始すると発表した。
タウンレコーダーは、高解像度カメラと録画機能を一体化した製品で2013年に発売。LTE回線で接続し、遠隔からカメラの状態監視や異常発生時のメール通知、映像の確認が可能だ。防犯意識の高まりを受けて、2019年6月までに累計1万台を出荷しているという。
カメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」
今回、LPWAを活用することで省電力・低コスト化を実現。遠隔地からPCやスマートフォンを使って本体の状態確認も可能だ。異常発生時にはメールによる自動通知も行える。