「ソフトウェアやネットワークがビジネスの根幹となり、セキュリティは企業にとって事業の一部と言っても過言ではなくなった」。米フォーティネット シニアバイスプレジデントのロバート・メイ氏はこのようにサイバーセキュリティの現状を語った。
AmazonやAirbnb、Uber、Netflixなどの企業が世界で躍進を続けているが、メイ氏によれば、これらデジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引している企業の共通点はソフトウェアがビジネスのコアとなっていることだ。
現在はソフトウェアがビジネスのコアとなっている企業が増えている |
フォーティネット シニアバイスプレジデントのロバート・メイ氏 |
そこで、フォーティネットは以前から「セキュリティファブリック」というコンセプトを掲げている。クラウド、オンプレミスのあらゆる環境をファブリック(布)の様に包括的に覆って、保護、可視化を実現する考え方だ。今回のアップデートでもセキュリティファブリックを拡充する様々な機能が追加された。(関連記事:セキュアSD-WAN&SD-LANで攻める――フォーティネットが事業戦略説明会)