ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2019年4月18日、「WatchGuard Cloudプラットフォーム」を発表した。
セキュリティ管理とレポートティングを一元化できるクラウドベースのプラットフォームで、マネージドサービスプロバイダー(MSP)を念頭に構築しているという。
「MSPでは、セキュリティの強力な知見、優れたスケーラビリティ、そして容易な導入プロセスを提供する最先端のクラウドホステッドセキュリティソリューションを必要としている。ウォッチガードのミッションはサイバーセキュリティをシンプル化することであり、ミッションはエンドユーザーのみならず、ウォッチガードの製品やサービスを導入、構成、管理するパートナーにも適用される。ウォッチガードのDNAにはシンプル性が中核を成しており、この思想を私たちのパートナーにまで拡大したものがWatchGuard Cloudだと言える」
ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当シニアバイスプレジデントであるアンドリュー・ヤング氏は、WatchGuard Cloudプラットフォームについて、こう説明している。
具体的には主な機能として、テナント別やロールベースでのアクセス権限などに対応したアカウント管理、全顧客のライセンス状況を閲覧・追跡、アラートや通知の自動化、100種類以上のダッシュボード/レポート機能などを搭載。MSPのインフラコスト削減、顧客獲得の加速、レポーティングおよび運用タスクに要する時間の短縮を可能にするとしている。