ソフトバンクがIoT新会社 IoTアプリを簡単作成できるサービス提供

ソフトバンクの子会社で、新規事業を手掛けるSBイノベンチャーは2019年4月8日、IoTプロジェクトを支援する「conect.plus株式会社」を設立した。

conect.plusは、様々なIoT機器から取得した温度や湿度、加速度、磁気などの情報をリアルタイムに表示するアプリを簡単に作成できるというサービス「conect+」を提供する。

conect+のアプリ作成画面には、IoT機器から取得したデータを分かりやすくアプリ上に表示するためのウィジェットが多数用意されており、プログラミングやデザインの知識がなくても、埋め込みたいウィジェットを選択するだけでアプリを作成できるという。

conect+で作成したアプリはスマートフォンやタブレットで利用可能。また、IoT機器から収集したデータはconect+のクラウドに蓄積され、APIを活用して外部のシステムやサービスとも連携可能だ。

conect+は月額0円から利用可能。2017年6月7日から今年4月7日まではベータ版サービスとしてSBイノベンチャーが提供しており、400以上の法人や個人が利用した。

conect.plusでは、「技術と人をデザインでつなぐ~Connecting great Designs with great Technologies~」をコンセプトに、IoTプロジェクトに挑戦する法人や個人を支援していくとしている。

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