石田真敏総務大臣は2018年11月29日、「サイバーテック東京2018」にて、ヤッファ・ベンアリ駐日イスラエル大使とともにイスラエル・国家サイバー総局との間のサイバーセキュリティ分野における協力に関する覚書に署名した。
ヤッファ・ベンアリ駐日イスラエル大使と石田真敏総務大臣 |
石田氏は現在の日本について、「工業化社会、情報化社会に次ぐ“Society 5.0”に位置している」と話し、続けて「サイバーセキュリティを確保する対策がますます重要になっている」と覚書の背景を説明した。
ベンアリ氏は「サイバーセキュリティの課題は日本とイスラエルの2か国だけではなくグローバルの問題。自由にサイバー空間を利用する環境づくりに向けて、日本とパートナーシップを結べてうれしい」と述べた。