ワイヤレスジャパン2018/ワイヤレスIoT EXPO 2018農業に製造業、商店街活性化まで、ギガらくWi-Fiで始めるIoT

ワイヤレスジャパン2018のNTT東日本ブースでは、同社の「ギガらくWi-Fi」を使ったIoTの取り組みが紹介されている。すでに商用サービス化されている「農業IoT」のほか、工場向け、自治体向けなどの実証実験も各地で進んでおり、IoTの多様なユースケースを知ることができる。

NTT東日本ブースで紹介されているのは、クラウドWi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」のオプションとして提供されている「IoTサポートオプション」を活用したIoT事例の数々だ。同オプションは、IoTを始めるのに必要なセンサーデバイス、通信サービス、クラウドをパッケージ化して提供するもので、2017年12月に第一弾として「農業向けIoTパッケージ」が商用化されている。

この農業向けIoTでは、温度・湿度センサーや監視カメラを用いることで、環境変化を遠隔からモニタリングしたり、映像による害獣被害の確認・防止等が行える。山梨県におけるシャインマスカット栽培等で実証実験が行われており、その結果、巡回数が20%削減したほか、成功事例のデータに基づいた農作業を行うことにより品質が向上するなどの成果が挙がっている。


農業IoTをはじめ全国各地で行われているトライアルの内容と効果を詳しく知ることができる

また、温室内の気温が異常値を示したときにアラートを発する仕組みによって、カーテンの開閉や暖房の消し忘れに気づくことができる効果もあり、損害を未然に防止するという点でも評価されているという。

このほか、まだ商用化はされていないが「工場IoT」「倉庫業IoT」「自治体IoT」といった他分野での実証実験も進行中だ。

このうち自治体IoTとは、商店街の活性化を狙ったもので、NTT東日本ブースでは中野サンモール商店街とのトライアル事例が紹介されていた。


「自治体IoT」では、中野サンモール商店街との実証実験を紹介している

商店街に設置したカメラの映像から自動的に人物の顔を検出し、年齢層や性別などを推定するというもので、駅からアーケードに向かう人、その逆方向に進む人といったように人の流れと合わせて属性を可視化・分析できる。交通量調査を外注するコストを軽減できるほか、来街者の属性に合わせた情報発信が可能になるなど複数の効果が見込まれているという。

同ブースではこのほか、AIを活用した翻訳サービスなど先端技術を使った新サービスも紹介されている。

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