長野県中野市のぶどう農家、NTT東の農業IoTを活用

NTT東日本 長野支店は2018年4月27日、長野県中野市とJA中野と連携し、「サポート付きお手軽なIoTパッケージサービス(農業IoT)」を中野市のぶどう農家へ提供したと発表した。

NTT東日本が提供したのは、クラウド管理型Wi-Fiの「ギガらくWi-Fi」をIoTゲートウェイとし、IoTセンサー装置やネットワークカメラ等のIoTデバイス、データ可視化用のクラウド、運用サポートをセットにした農業向けIoTパッケージ。

これにより、ぶどう農家では、ビニールハウスの温湿度や土壌水分量、日射量などの栽培データを「見える化」し、JA中野市が保有する教師データと照らし合わせながらの栽培活動を実現する。また、ビニールハウス内に設置したネットワークカメラにより、作物の育成状況の管理に加え、遠隔でのハウスの開閉状態の確認、盗難被害の抑止も可能にするという。

運用は3月30日から始まっており、「これまでは、勘や経験をもとに水遣りや加温器の起動、ビニールハウスの開閉などを行ってきたが、温室度・土壌水分量・日射量など、ハウス内の状況をいつでもスマートホンで把握できるようになり、夜も安心して睡眠ができるようになり体も楽になった」とぶどう農家はコメントしている。

また、JA中野市は、「優良農家の感覚的な栽培手法を『見える化』できるのは非常に魅力的。既存就農者や後継者、新規就農者の皆さまに対して、収集・蓄積したデータに基づく確かな営農指導を実践していく。また、栽培データをもとにより良い栽培技術の検討に取り組むなど、ぶどう品質の更なる向上と収穫量の安定化を実現していく」としている。

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