HDEは2010年9月13日、メール誤送信と情報漏洩対策に特化したアプライアンスサーバー「tapirus G 2000」の販売を開始した。
メール誤送信対策アプライアンスサーバー「tapirus G 2000」 |
「tapirus G 2000」は、特許取得済みのメール誤送信対策エンジンにより、誤送信、情報漏洩の危険性があるメールを自動的に抽出する。送信メールを一定期間保留して送信者がメールを削除する「一時保留機能」、上長などの第三者がメールを確認後に送信する「承認機能」、メールヘッダ・本文・添付ファイルなどについて設定した条件に合致するメールを監査する「監査機能」などをほな得る。また、添付ファイル付きメールをパスワード付きZIPファイル形式に自動的に変換して送信することも可能だ。特定の宛先には固定のパスワードを利用することや、メール一通一通にランダムなパスワードを発行することもできる。
製品仕様は、クアッドコアIntel Xeonプロセッサ、4GBメモリ、1TB HDD(冗長ディスクアレイ有)で、価格はオープン価格となっている。