NTTPCコミュニケーションズは2018年1月31日、IoT/M2M向けモバイル通信サービス「Master’sONEモバイルM2M」において、上り通信特化型の新たな料金プランの提供を開始した。
下り通信に10kbpsの速度制限を設けることで、画像データや監視データなど、アップロード通信が多く発生するサービスに適した料金にしたという。月額料金は1GBプランで420円、3GBで680円、5GBで920円、10GBで1480円。
また、上り下りとも速度制限のない新しい料金プランも提供する。こちらの月額料金は1GBで720円、3GBで1980円、5GBで2980円、10GBで5480円となっている。
このほか、SIMカードの運用管理機能も改善した。ユーザー企業向けのWebのUIを一新し、SIMの申込と即日発送を行う機能を追加した。これにより、SIM在庫のリスク軽減とビジネススピードの向上が実現できるという。
さらに、SIM運用管理機能とユーザー企業のシステムを連携させるためのAPIも提供。これにより、独自のIoT/M2Mオンラインサービスの構築・提供が可能になるとのこと。